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とびうめカップ 対H-MEN 対HELix 戦評

2016年 とびうめカップ 4部リーグ
会場:福岡大学第2記念会堂
福岡ジラーフス VS H-MEN

 第2戦から2ヶ月空いた第3戦。新戦力が加わり選手層が増したジラーフス。上位進出するためには負けられない2試合である。
 スターティングメンバーは、GK金城・原(聖也)・片山・安都間・田中・立石・茂浦口。序盤はパスを回しながらLB田中、C安都間、RB片山の3人でセットオフェンスを展開していく。田中の個人技でジラーフスが先制。更に安都間のミドルシュート、新戦力スピードスター原の2連続カウンターで4-0と大きくリードする。しかし前半中盤にさしかかると、リズムを崩してしまい連続失点して追い上げられてしまう。ここでサウスポー橋本を投入しワイドに攻める展開を狙う。すると片山が右サイドから、安都間が中央からDFを突破。再び点差を広げる。このまま押し込みたいところだがジラーフスにアクシデント。H-MENのフリースローからのステップシュートが至近距離で橋本の顔面に直撃。その場に倒れこむ橋本、無念の負傷退場となってしまった。ここで奮起したのが茂浦口と、橋本とのコンビプレーが魅力の新里。二人で怒涛のカウンター4連発。一気に突き放し前半を12-4で折り返す。
 後半はDFに本村を投入。急きょRWを務めた原がカウンター、古玉のループシュートなどで後半も先手をとる。前半温存させていた谷川もカウンターを決めさらに点差を広げていく。終盤GKを清原に、Cを新里に交代させると新里はミドルシュート、中央突破で2人抜いて得点するなどチームに貢献。とどめは片山の3連続カウンターで試合終了。27-11でジラーフスが勝利をおさめた。

福岡ジラーフス ― H-MEN
12-4
15-7
27-11
得点者:田中2 安都間4 原(聖也)4 片山4 茂浦口4 新里3 古玉3 本村1 谷川2

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福岡ジラーフス ― HELix
 この試合で4部すべてのチームの試合数が並ぶ。順位がはっきりしてくるため落とせない1戦である。午前の試合からメンバーが変わったジラーフス。さらにケガの具合もあり橋本はベンチスタート。苦しい状況であった。
 スターティングメンバーはGK金城・吉郷・片山・新里・田中・原・川村。吉郷が相手Cにプレッシャーをかけ、原を中心とした左からのカウンターを狙う布陣である。C新里のシュートで先制すると吉郷が右から、原が左から、相手DFが広がったところを片山が中央突破。更に谷川のカウンターに、片山とPV川村、茂浦口の連携で得点を重ねる。DFは常にボールマンにプレッシャーをかけルーズボールのカットを全員で狙う。GK金城の好セーブ、カウンターへのジャストパスなどで攻守に圧倒。前半残り時間4分を切るまで失点を0に抑え12-2で折り返す。
 後半はGK清原に交代。田中のシュートで後半もジラーフスが先制。立石もサイドシュートを決め、この日全員得点を達成。ここからはDFに力を入れ少人数でのカウンターを狙っていく。終盤に差し掛かるとここで橋本を投入。左の視界が悪い中、闘志を全面に出してプレイ。パス回しからのサイドシュート、カウンターを決めていく。田中も豪快なジャンプシュートを決め、川村はこの試合ポストシュートは全てゴールに。終了間際は吉郷が立て続けにカウンターを決めて26-6でジラーフスが勝利した。
 勝利をおさめながらもカウンターの決定率の低さが露呈してしまった。得点が伸び悩んだ原因はここ。相手にプレッシャーをかけ、相手の攻撃時に体力を消耗させカウンターを狙う作戦は決まっているが、シュートを決めれなければDF時の時間が長くなり精神的に辛くなってくる。またカウンターを外した時のストレスは必ず終盤に響いてくる。1月の最終戦までは時間はないが何とか修正して臨みたい。

福岡ジラーフス ― HELix
12-2
14-4
26-6
得点者:新里2 原2 吉郷7 片山1 川村4 谷川2 茂浦口3 田中2 立石1 橋本2

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この日はスポンサーの垣並商会様から垣並社長夫人、坂本さんが応援に駆けつけてくれました。ありがとうございました!!

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